【参加報告】11/29埼玉フードセーフティネット会議

第1回埼玉フードセーフティネット会議が
令和4年農林水産省フードバンク活動強化緊急対策事業支援を受け、
彩の国すこやかプラザ(さいたま市浦和区針ヶ谷)にて開催されました

コロナ禍以降、食品支援に関するニーズは増えてきており、
県内で食品支援を行う団体の共通の課題についての意見交換や
連携を模索するためのネットワーク会議が行われました
参加団体は以下の通りでした

フードバンク食品支援団体
・特定非営利活動法人フードバンク埼玉
・特定非営利活動法人フードバンクネット西埼玉
・特定非営利活動法人セカンドハーベスト・ジャパン
・特定非営利活動法人フードバンクいるま
・特定非営利活動法人フードバンクよしみ・かわじま
・フードバンクさやま
・社会福祉法人三芳町社会福祉協議会
・社会福祉法人川越市社会福祉協議会
・特定非営利活動法人埼玉フードパントリーネットワーク
オブザーバー
・農林水産省関東農政局経営・事業支援部食品企課
・埼玉県環境具資源循環課
・埼玉県福祉部少子政策課
・埼玉県福祉部地域包括ケア課
・社会福祉法人埼玉県社会福祉協議会
食品関連企業
・生活協同組合コープみらい

各団体からは、量や質の課題、物流や人材の課題が出されました
農林水産省フードバンク活動強化緊急対策事業についての紹介もありました

フードパントリーネットワークからは、
企業が大量の物資を提供してくれる際に地域で連携して受け入れる体制づくりの提案がありました
また、各地域の事情に応じた特色のある活動についての報告もあり有意義な機会になりました

弊団体からは、
・モノの視点からヒトの視点への移行への必要性
・対処法だけでなく根本解決のための視点の必要性
・企業が参加しやすくなる社会的な仕組みと団体の信用力強化
・行政による企業との橋渡し(後方支援)
・各団体のできる範囲を明らかにして協働する機運を作る
などの提案やお話しをさせて頂きました

今後も各団体と情報交換をしながら連携や相互扶助を試みていければと思います
本日ご参加の皆様、引き続きよろしくお願い致します